丸善インフォメーションにスマナサーラ長老のインタビュー記事が掲載されました。

| | コメント(0) | トラックバック(0)
総合書店丸善のウェブサイト、丸善インフォメーションに、スマナサーラ長老のインタビュー記事が掲載されました。 去る2009年3月24日、丸善丸の内本店(オアゾ)で開催された『的中する生き方』(サンガ新書)刊行記念講演会の直前に収録されたものです。長老が最近読まれたインドの小説(洋書)のことなど、書店のインタビューらしい情報が載っています。



的中する生き方―役立つ初期仏教法話〈10〉 (サンガ新書)
アルボムッレ・スマナサーラ
サンガ
売り上げランキング: 20619
おすすめ度の平均: 5.0
5 道徳の本当の意味を知っていますか?
5 新鮮です!
4 的中と外れという二値化の前に実践すべきこと
5 清清しい道徳だ


ブッダの道徳論を本のテーマに選んだ理由について、スマナサーラ長老は、上記インタビューでは以下のように答えられています。

―次に、今回書かれた、『的中する生き方』のことですが。本の主題が道徳ということなんですが、道徳を取り上げられた理由は。

     元々は講演でお話したことなんです。まず、道徳と言った途端にみんないやな気分になるんですね。それはなぜなのかということをセッションしたかったんです。私のポイントというのは年齢によらず道徳を嫌がるのはもっともなことだと。それは道徳と言って誰も道徳を語っていないからなんだと。だから我々は本能的にこんなのはいやだなという気分になるんですね。そこをはっきりさせたかったんです。道徳がいやだと思っても人間が悪いわけではないんです。それは道徳を語る人々に問題がある。では、道徳とは何なんだ、ということセッションしたかったんです。

     社会の問題は仏教から見れば道徳というひと言にまとめられるんですが、しかし、そのひと言が出た途端に宗教が絡んでくる、すごく堅苦しく感じてしまう。そういう道徳などで責められて縛られて生活しにくいし、だから自由な方が発展するんではないかという誤解があるんです。

    そうではなくて、人間には平和で豊かで喧嘩しないで生きるためには何かガイドラインが必要なんです。商売をしていても不安でどんな会社でもいつ倒産するか分からない。自分ではがんばっても環境の変化で、たとえば、今、日本は何もやっていないのに、経済不振で日本の社会が世界で一番ダメージを受けているんです。

     そういうことがあっていいのかと。決してあっていいわけではないし、どうしてそんなことが起こるのか。それは私たちの生き方には大きな問題があると思うんです。他人のことをかまわないで自分だけという感じで生きているからなのではないかと。

     私たちの仕事は人に生き方を教えてあげることですから、そういうテーマで道徳に関するものを書きたかったんです。でも、周囲には道徳というテーマはそんなに人気がないだろうと言われていましたが、私の道徳の話を聞いてみてください、役に立つか立たないか自分で調べてみてくださいという意味で今回取り上げました。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 丸善インフォメーションにスマナサーラ長老のインタビュー記事が掲載されました。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://cms.j-theravada.net/mt-tb.cgi/656

コメントする

2009年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このブログ記事について

このページは、naagitaが2009年5月29日 00:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「中外日報でマーヤーデーヴィー精舎落慶法要と出家式が報道されました。」です。

次のブログ記事は「2009年7月20日(月・祝)関西ブッダの冥想実践会 『悩みと縁のない生き方』」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。