パユットー師『仏法』『テーラワーダ仏教の実践』

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タイ仏教界を代表する高僧、パユットー師(Phra Prayudh Payutto)の代表作『仏法』と、珠玉の講演集『テーラワーダ仏教の実践』(旧書名:『自己開発』の改訳版がついに刊行されました。テーラワーダ仏教の理解がグーンと深まること請け合いです。

仏法―テーラワーダ仏教の叡智
ポー・オー・パユットー
サンガ
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おすすめ度の平均: 5.0
5 三学の実践
5 仏教の叡智を実相面で理解し、倫理面で実践することが梵行!

スマナサーラ長老の著書に触れてから、どんな仏教書を読んでも「ふ~ん」という感じでしたが、五蘊、六処、三相(無常・苦・無我)、縁起、業、四諦、中道(八正道)の実践法、三学(戒・定・慧)といった仏教の教えと実践について、これだけ網羅的かつ体系的に、説かれた本には出会ったことがありません。テーラワーダ仏教のエッセンスがこの一冊に凝縮されている、スリリングで知的興奮を誘う、そして仏道実践にも必ず役立つ必読書です。

テーラワーダ仏教の実践―ブッダの教える自己開発
ポー・オー・パユットー
サンガ
売り上げランキング: 51383
おすすめ度の平均: 5.0
5 不知足
5 靄が晴れる思い
5 名著。
5 待望の増補完全版

講演小冊子を集めたコンパクトな本ですが、内容の高度さには驚かされます。農村開発に寄与する「開発僧」たちのバックボーンとなったパユットー師の思想は、仏教の「実践・修習(bhaavanaa バーワナー)」そのものから汲み上げられています。それまでタイ社会の文脈では矮小化されがちだった「実践・修習」の意味範囲を仏典に即して定義しなおし、動的で活力に満ちた自他向上の方法論としてリニューアルしたもの。師の教えは「エンゲージド・ブッディズム」が叫ばれつつ、いまひとつ理論的裏打ちをはっきり出来ずにいる日本の心ある大乗仏教徒たちにとっても、大きな刺激となるでしょう。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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このページは、naagitaが2008年5月 5日 20:00に書いたブログ記事です。

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